アロマが歩んできた歴史

リラクゼーションのひとつとして休日に好きなアロマを焚き、リラックスしながら日頃のストレスを発散している方もいらっしゃるでしょう。現在、多くの方に親しまれているアロマですが、いつ頃から人はアロマを使い始めたのでしょうか。こちらではアロマが歩んできた歴史についてご紹介いたします。

■古代エジプトのアロマ■

エジプトのパピルス文書には、アロマが医療や宗教の儀式に使用されていたと残されています。
つまりアロマはBC3000年頃には人々に親しまれていたのです。太陽神ラーに祈りを捧げる際に使われていたり、眠る際にはキフィと呼ばれる16種のアロマで作られたものを使い不安を鎮めたりしていたようです。エジプトのアロマの技術はめまぐるしい発展を遂げ、植物から精油を抽出する技術も確立されました。今でも使われている精油で、没薬(ミルラ)乳香(フランキンセンス)は、防腐剤としてミイラ作りに使われていました。

■古代ギリシャのアロマ■

古代ギリシャでは、ハーブの香りをつけたオリーブオイルを使いマッサージをしていました。
このマッサージは、リラックス効果を求めてではなく、正式な医療として人々に受け入れられていました。このような研究をすすめたからこそ、リラックスやリフレッシュなどに期待できる効能を種類別に発見することに繋がったのです。

■現代のアロマ■

ガットフォセというフランスの科学者が、1920年代に火傷した手をラベンダーの精油に浸したところ、傷がきれいに治ったという体験がキッカケで、アロマ(香り)テラピー(療法)という造語ができ、各所で精油の研究がされました。その後約60年後の1980年代に、日本ではアロマテラピーに関する本が多く売りだされたことで注目され、今やアロマは、自宅で気軽に楽しむことができるアイテムになったのです。

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